山口ミドリ

プロフィール

絵を描くことは、私にとって心の奥と対話する時間です。 そこから生まれる作品は、単なる形や色を写すものではなく、 見る人が立ち止まり、何かを感じたり考えたりするきっかけであってほしいと思っています。 近年は、具体的な風景や人物を出発点にしながらも、 より心象的で抽象的な表現へと移行してきました。 対象の表層を超えて、その奥にある気配や感覚を描きたいのです。 構造や空間の広がり、色彩の響きを意識しながら、 作品が観る人の心に小さな問いや余韻を残すことを願い、 日々、油彩での制作を続けています。 1973／東京都東久留米市生まれ 2022〜／本格的に絵画制作を開始。以後、公募展・グループ展を中心に活動中 2025.10（予定）／GALLERY ART POINT グループ展「Legato 2025」（銀座） 2026.02（予定）／ファムスフェスティバル2026（埼玉県立近代美術館）